マルクマスのブログ~ブロクマス~

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キーボード講座②:合言葉はスタートアップ!(必要な機材)

 

みなさんお久しぶりです。12日間の長い休暇が終わり、久々の出勤で体力の衰えをリアルに感じています。

 

そして、前回の記事から早くも日にちが空いてしまっていて、密かな危機感を抱いているます。まぁマイペースにと言ったので許してほしい。

 

 

さて今回は、キーボードを弾くために必要・あったほうがいい機材を紹介していきたいと思います。

 

キーボードってエフェクターとかはあんまり使わない分、重たい機材はすくないのですが、細かい機材はけっこう必要だったりします。そしてすぐ無くす。

 

とりあえず必要度が高そうなものから、説明していきます。

 

 

 

◎絶対に必要なもの(付属品を含む)

 

・ACアダプター

 

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キーボードに電力を供給するために必要なもの。「AC」とか「電源」とかって言ってる人もいます。練習中に動きまくってるとこれに足がぶつかってよく抜ける。

 

JUNO-DSなど電池駆動できる機種も最近は多いですが、コスパや電圧の安定感、電池が切れる心配などを考えるとこれを使うほうがおススメです。(ショルキーとかを使うときは電池にしたほうがいいです。)

 

あと、取り扱い方や経年変化で接触が悪くなることもあります。なので、大事なライブのときのためにもう一本予備で持っておくのもおすすめします。(接触が悪くなったアダプターは使わないでください。演奏中急に電源が落ちる可能性がありますし、何より本体が壊れますので。)

 

※取扱い方はちょっと長くなるので、また別記事で。

 

 

・ペダル


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キーボード本体に繋ぐことで、様々な機能を使えることが出来る装置です。(持ち歩くとちょっと重たい)

 

一番よく使う機能としては「サスティン」(サスティーンともいう)というもので、音を鳴らした後にペダルを踏むと、その音の余韻を保つことができます。そのため、サスティンペダルやダンパーペダル、ダンパーと呼ばれることもあります。

 

また、オルガンやストリングスの音色でペダルを踏むと、鍵盤から手を離しても、音を鳴らし続けることができます。これを利用して、空いた手でボリュームやボタンを触ったり、音色を切り替えたり、けっこういろんなことに使えたりできます。

 

あとキーボードの機種によってはサスティン以外にも音色の切り替えや、オクターブの操作など様々な機能を割り当てることもできます。

 

 

・ヘッドフォン、イヤホン

 

キーボードで鳴らしている音を聞くために必要。

 

キーボードは(スピーカーがついてる機種を除き)そのままでは音を鳴らすことができません。

キーボードにヘッドフォン、イヤホンなどを接続することで、初めて音を出力することができます。

 

基本的には「phone」と書かれているところに接続すればいいのですが、機種によって接続部分の規格が違います。

 

具体的には「イヤホン端子」と「シールド端子」の2種類あります。前者だとイヤホンでもそのまま接続できますが、後者だと穴が大きいため、後述のプラグが必要です。

 

 

・変換プラグ


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 イヤホン端子を、シールド端子に変換するために必要なもの。

モノラルとステレオがあるので間違えないように注意しましょう(とりあえずステレオ買っとけば大丈夫です。)


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(上がイヤホン端子、下がシールド端子)


 

値段は楽器屋さんに行くと500円前後ですが、最近は100円ショップでも売ってのをよく見かけます。

無くしやすいので、けっこう色んな場面で使えるので、常に2つぐらいはもっててもいいと思います。(妖怪ピック隠しならぬ妖怪プラグ隠しは確かにいる

 

 

・キーボードケース

 

運搬はもちろん、自宅で保管するときにも重要なアイテム(これからの季節湿気とかにも気をつけないといけないので)

 

値段は1万円ぐらいするものが多いので、キーボードを購入する際はキーボードケースがあるものを選びたいですね。人によってはケースにストラップとか缶バッチとかをつけているのも見ます。(オタクグッズで差をつけろ!

 

 

◎持っておいて損はないもの(あったらいいもの)

 

・AUXケーブル


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両端がイヤホン端子になっているケーブルです。

片方をスマホウォークマンに、もう片方をキーボード本体の「AUX」端子(接続する穴)に接続することで、スマホウォークマンの音源とキーボードの音を一緒に聞く(鳴らす)ことが出来ます

 

練習に使えるのはもちろん、ライブでスマホなどに入ってるBGMを流したり、打ち込みを流したりとけっこう色んな使い方ができます!

 

値段も100円ショップで売ってるなどお手軽なので、是非買っておきましょう。

 

 

・シールド


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キーボードとアンプを繋ぐときに必要なアイテム。

種類が色々ありますが、とりあえず「canare」あたりを買っておけば問題はないです。

www.soundhouse.co.jp

 

スタジオやライブハウスでも借りられるところが多いですが、とりあえず1つはもっておきましょう。(僕は忘れて借りることも多いです

 

 

・ゴミ袋

 

キーボードの防水対策に。ケースに2袋は入れておきましょう。

(ちなみにキーボードケースに防水スプレーを直接かけるという手もあります。)

 

 

 

・クロス

 

柔らかい布でも代用可能です。これで鍵盤や画面、ボタンを時々拭きましょう。(キーボードに唯一できるメンテなので

 

 

 

◎いつか買ってもいいかもしれないもの

 

・キーボードスタンド

 

自宅で練習するように使います。やっぱり立って弾く練習はいるので。(でも大きくてわりと邪魔になりやすい

 

 

タブレット

 

楽譜を見るのに使用しまう。スライドでページを変えられるので紙の楽譜より便利です。あと、楽譜をグループごとに分けたりできるのでけっこう便利。

 

 

 

他にも紹介したいものはたくさんありますが、これぐらいで。本当にきりがないので。


次はいよいよキーボード本体を触っていければと思います。

また気長にお待ちいただければありがたいです。


ではでは。